「ひとりで入りやすい」に騙されない、ひとり飲み野郎の店選びのコツ
ここでいうひとり飲みとは、ひとりでお店に行き、店員や常連さんとも触れあわず、ひとり黙々と飲むこと。
業態としては立ち飲みを前提に話を進めます。
ズバリ結論からいうと、ある程度オオバコの多店舗展開の立ち飲み屋さんです。
具体的にあげると、七津屋、得一、赤垣屋、銀座屋など。(関西限定。他の地域は分かりません。しかも自分の実感のみです。)
何故ひとり飲みに最適なのか
理由としては、こういうお店にはひとりで黙々と飲みにきているおじさんが多く、ひとりで行っても浮かない、から。
ひとり飲みの店選びには「ひとりで飲みに来ているオヤジ(じじい?)が多い」は最重要項目です。
多店舗展開していないお店でも「ひとりで飲みに来ているオヤジが多い」を満たしていればオーケー。
ただそういうお店は多店舗展開しているお店が多いし、店名も馴染みがあったりするので、いつも飲み慣れてない地域でも見つけて入ると、まあまず間違いはないだろうと。
グルメサイトに騙されるな
食べログなどのグルメサイトをみると、「ひとりで入りやすい」とか書いてることがあるけど騙されてはいけません。
騙してるは言いすぎですが、こういう場合「ひとりで入りやすく」ても、「ひとりで過ごせない」ことが多いのです。
よくあるのは、こじんまりしたお店で店員との距離が近くて、コミュニケーションしないと気まずい感じになっちゃうところ。
こういうお店は常連客に仕切られてて、入ったはいいけど浮いてしまうってこともあります。
そこで自然に会話できるコミュニケーション力がある人はいいんですけどね・・・
情報紙に騙されるな
なんか挑戦的ですみません・・・ですが、雑誌とかで紹介している、「ひとりで入りやすい」お店も要注意なんです。
こういうお店はまず若者が多く、オジサンとしては入りにくい。そして2人以上で賑やかに飲んでる人が多いので、ひとりでしかもオジサンだと確実に浮いてしまうのです。
そもそも雑誌で取り上げてる時点で、お客さんが多く来ていて入れないことも多いんだけど。
こういう若者が多かったり、店員との距離が近かったりしても、ほどよくほったらかしたりしてくれてオジサンでも居心地のいいお店もあります。
そういうお店発見したら逐一このブログで、どんどん紹介していきますよー。
とにかく、このブログは黙々とひとり飲みできる立ち飲み屋さんが評価基準です。
あっ、安さも大事。
お店のことを書くときは、主にそういった孤独になれる具合についてがメインになるので、酒場でひとりになりたい人はぜひ参考にしてください。
あと、時期や時間帯によっても居心地が変わってくるので、そういうことも含めひとり飲みコツみたいなのも、思い付いたら書いていきますんで。